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【決算手続】
4.決算整理仕訳(売上原価の計算)
試算表を作成して仕訳や転記の正確性を検証すると、ここから本格的な決算手続に入
ります。
決算の一番の目的は、損益を計算すること。
そのためには、収益と費用を計算する必要があり、費用の計算には売上原価の計算が
必須となります。
売上原価の計算は、簡単に言うと次のようになります。
◇『期首残高』+『当期仕入』−『期末残高』=『売上原価』
そしてここからが少々難解なのですが、簿記は全ての取引を仕訳というルールで記録
するため、上記のような売上原価の計算も仕訳をする必要があるのです。
これが、売上原価に関する決算整理仕訳であり、難解な部分なのです。
具体的に見ていきましょう。
例えば、期首残高が500、当期仕入が2000、期末残高が1000であった場合、売上原価
は500+2000−1000=1500となります。
そして、仕入a/cが売上原価の金額になるように仕訳を行います。
つまり、期首残高a/cは仕入a/cに加算し、期末残高は仕入a/cから減算するのです。
決算整理において期首残高と期末残高を加減され、決算整理を経た後の仕入a/cは、
売上原価を意味します。。
つまり、決算整理仕訳の前後で意味合いが変わるのです。
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